『応仁の乱』で戦った戦国武将
京都で起きた「応仁の乱」は11年もの長きにわたって続きました。
そして、この大乱が終わると同時に時代は戦国乱世へと向かい始めます。
つまり、戦国時代の幕開けを告げることになった大乱といえるのです。
応仁の乱において東軍総大将を務めた「細川勝元」。
細川家は足利家に連なる名門で、細川勝元は20年以上にわたって幕府の中枢で絶大な権力を振るった戦国時代屈指のエリート武将である。
応仁の乱で西軍総大将を務めた「山名宗全」。
宗全が家督を継いだ当時は、山名家は大いに衰退していた。そんな山名家を細川家と肩を並べるほどに再興させたことが宗全の最大の功績である。
足利幕府8代将軍で「応仁の乱」の原因を作った「足利義政」。
義政の政治的な評価はかなり低く、当の本人も将軍職に就きながら政治に興味がなかったようである。
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