毛利の両川『吉川元春』
毛利両川の一人「吉川元春」。元春は毛利元就の次男として生まれた。
その後、安芸国の有力国人であった吉川家を継いで日野山城主となる。
弟の小早川隆景とともに「毛利の両川」として毛利家を支えた。
元春の戦国武将としての能力は非常に高く、山陰地方の領土拡大に大きく貢献した。父である毛利元就も元春の武将としての才能を絶賛している。実際に生涯77回の合戦を経験しているが、そのうち勝利したものが64回に及んでいる。
詳細情報
- 生没年:1530年?月?日〜1586年11月15日(享禄3〜天正14)
- 出身地:安芸国(広島県)
- 肩書き:武将
- 官位:従四位下、駿河守
- 享年:57歳
年表
- 1530年:毛利元就の二男として安芸国に生まれる
- 1550年:吉川家の家督を相続する
- 1555年:厳島の合戦に参戦する
- 1562年:月山富田城の合戦に参戦
- 1566年:尼子家を滅ぼす
- 1582年:高松城の合戦に参戦
- 1586年:九州攻めに従軍するが陣中で病死
吉川元春肖像画
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